SOLUTION

リアルビズが提供するサービスには様々なものがあります。 リアルタイムビジュアライゼーションに関連するアプリケーション、システムの設計、開発、維持保守、技術サポートはもちろんのこと、既存システムとのソフトウェア面、ハードウェア面のインテグレーションを含めたソリューションの提案・設計・開発、Web Base Training用コンテンツ作成から管理システムの構築、ドームシアターに代表される特殊表示システムの提案・設計・開発及び表示させるコンテンツの作成、操作用デバイス開発など、3DCGを中心とした可視化に伴う全ての場面でご利用いただいています。

教育事業
3DCGモデルを利用した整備訓練の電子教材を提供します。実機がなくても、構成部品の作動、分解/組み立ての反復学習、作業手順、注意事項を短期間で学習することが可能です。低スペックのPCやタブレットでも快適に3DCGをインタラクティブに操作できるので、学習の場が広がります。 教育事業ページへ 
関連製品:RLS、RCC
エンターテイメント事業
カールツァイスプラネタリウムの日本総代理店であるリアルビズは下記の商品の輸入販売、設置、維持管理を行っています。 ドームシステム実績のある東京現像所様と協力してドームシステムへ映像投影する非圧縮高画質映像の再生装置をご提供しています。リアルタイムに歪み補正と色補正を実施し、ドームドームマスター映像を再生できます。また、6台の映像サーバは同期して360度への映像投影も実現しています。 エンターテイメント事業ページへ 
関連製品:ZEISS PLANETARIUM
ソリューション事業
Embedded Avionics

DO-178BやARINC661などの標準規格に合わせることがシステムの標準化を保証するためには最も重要です。リアルビズは、組込み型ディスプレイグラフィックスの試作・設計に適した最新のHMIソフトウェアツールをご提供します。航空・防衛業界において、500以上の顧客が、このソフトウェアツールを用いて何百という航空機プログラムを作成しています。 航空機プログラム例: T-6/B-787/PC-21/V-22/VH-71/B-52/F-18/B-1B/CH-47/Eurofighter/Super Puma/L-159/F-22/B-2/NH90/E-2C/C-130

構成技術: HMI(Human Machine Interface) / embedded graphics software / VAPS XT / STAGE / FlightSIM / HeliSIM
アビオニクスの試験と評価
リアリスティックなコクピット環境を開発するには、初期の段階でプロトタイプを設計し、検証しなければなりません。反復した設計プロセスが必要で、プロジェクトの最終段階ではソフトウェアに絶えず変更を組込む必要があります。 リアルビズは、実際のコクピット・ディスプレイ・グラフィックスとアプリケーションの作成に必要な、ヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)ソフトウェア・ツールを提供します。初期のプロトタイプは同僚や関係者と簡単に共有することができ、自動コード生成機能のあるグラフィカル・インターフェイス開発ツールにより、計画の後期で変更があっても、再コード化せずに容易に組込むことが可能です。自動コード生成機能は、Windowsでも、GE Fanuc Magic1などの種々多様な組込式ターゲットでも可能です。Presagis社のソフトウェアにより、3次元可視化、エンティティ、高性能のビヘイビアを備えた3次元環境を開発でき、仮想環境で新しいHMIを試験することができます。
構成技術:HMI(Human Machine Interface) / VAPS XT / STAGE / Vega Prime / Terra Vista / Creator
バトルラボ
バトルラボは比較的新しいコンセプトで、新しい技術やソリューションが想定される地域で用いられる前に、仮想実験を可能にするものです。目標は、想定される地域における編成、戦術、ドクトリン、技術的な能力の最新のものを試験し、相当額を費やして準備・配備する前に、調達の早い段階でその潜在的な価値を評価することです。 シミュレーションまたはプロトタイプを用いることで、バトルラボは新しい技術またはソリューションの戦場での性能を、優れた費用対効果で評価できます。 リアルビズは、分析・設計評価・実験のためのバトルラボに活用できる、フルラインのモデリング&シミュレーション・ソフトウェアを提供します。 ●CGFソフトウェアにより、ドクトリンとミッションを開発・実行し、それらを適切に評価できます。 ●3次元モデリング・ソフトウェアにより、試験シナリオに用いられる、真に迫った仮想地形とモデルを生成します。 ●人工知能(AI)ソフトウェアにより、人間的な要素を、戦場における戦術の試験・分析に組込むことができます。
構成技術:CGF(Computer Generated Forces) / Vega Prime / Terra Vista / Creator / STAGE / SWORD
フライトシミュレーション
ライトシミュレーションの開発プロセスは、時間がかかり複雑です。最大の課題は、多種多様な運動モデルが存在し(高々度フライト、高速ジェット・シミュレーション、低高度フライト、ヘリコプタ、UAV、低空低速飛行等)、それぞれが個別の独特な要求を持つことです。 フライトシミュレーションには典型的に、高性能のハードウェア、信頼性の高い空力フライトシミュレーション、異なる環境における互換性、大容量データベースの管理、多数のディスプレイ、センサーの視野及びエミュレートされたカメラの視野、仮想HMIマネージメントが組み込まれます。したがって、費用がかさみ、タイムリーに納入ができなくなることがないように、開発プロセスを簡素化し、能率化する技術が不可欠です。 リアルビズは、リアルタイムなフライトシミュレーション・アプリケーション開発のために、完全なCOTSソフトウェアを提供します。Presagis社ソフトウェアを使うことにより、以下のような統合されたワークフロー環境が可能です。 ●開発時間の大幅な削減 ●迅速な創造、変更、プロトタイプの利用が可能 ●組み合わせ能力を提供して、シミュレーションの個々のコンポーネントに合わせた信頼性の高い機能を提供可能
構成技術:Vega Prime / VAPS XT / STAGE / FlightSIM / HeliSIM / HELI CRAFT
緊急救助隊員および国土安全保障
ビジュアルシミュレーションにより、地下鉄の爆弾への警戒対応や、スタジアムの群衆を避難させる等、現実世界では訓練が困難または不可能なシナリオで、このような要員を訓練することができます。 リアルビズが提供するソフトウェア・ツールは、正確かつ容易にアップデートできる緊急救助及び国土安全保障シミュレーションの作成を支援します。3Dモデリングと地形生成ソフトウェア、高度な人工知能(AI)で行動する群衆及びエンティティ、高性能3Dビジュアライゼーション・ソフトウェアと組み合わせれば、実物のような人々、建物、車両、脅威を組み込んだ非常にリアルなシナリオを作成することができます。共通データベース(CDB)を用いて、迅速かつ容易にアップデートができ、お客様のすべてのアプリケーションで同じデータベースを利用することが可能です。
構成技術:Common Database (CDB) / Vega Prime / Terra Vista / Creator  / STAGE
市街地戦闘シミュレーション
今までの市街地での戦闘シミュレーションでは登場する要素が敵・味方・その他という限られた要素になっていましたが、リアルビズは市街地戦闘で重要な要素である民衆、そして群衆を同一シミュレーション内に展開することで、より現実的なシミュレーションやビジュアルをご提供致します。これらは、ツールの特徴を熟知したリアルビズの技術スタッフがお客様を支援し実現します。
構成技術:CGF(Computer Generated Forces)、AI(Artificial Intelligence) / ヒューマンモデリング / 物理運動計算 / HLA / アフターアクションレビュー
回転翼シミュレーション
リアルビズは、回転翼シミュレーションとして操縦訓練を目的とするフライトシミュレータやリコンフィグアラブルシミュレータの用途にあったソリューションをご提供できます。構成として大きく分け画像生成装置(IG:ImageGenerator)・航空機運動計算(HOST)・電子装備品としてグラスコックピット・赤外線画像模擬、そして敵の模擬(シナリオ管理)など総合的に考慮してお客様が求めるソリューションをご提供いたします。
構成技術:Image Generator / 回転翼物理運動計算 / グラスコックピット / CGF(シナリオ管理) / 反力操縦装置 / Active controller / HeliSIM / VAPS XT
固定翼シミュレーション
固定翼シミュレーションの代表は、操縦訓練を目的とするフライトシミュレータが代表されますが、リアルビズでは、航空機の設計・開発・解析まで多岐に渡り支援することができます。構成として大きく分け画像生成装置(IG:Image Generator)と航空機運動計算(HOST)に分けられます、また、電子装備品として、グラスコックピットや赤外線画像模擬、そして敵の模擬など総合的に考慮してお客様が求めるソリューションをご提供いたします。
構成技術:Image Generator / 航空機物理運動計算 / グラスコックピット / コンソール / CGF(シナリオ管理)/ 反力操縦装置 / Active controller / FlightSIM / VAPS XT
Military Embedded Training
Embedded Trainingとは、既存の運用システム、サブシステム、または装備品に特定の機能を組込み、あるいは追加して要因の技量を維持・向上させるものです。 Embedded Systemには通常のシミュレータではあまり影響しない独特の課題があります。電力、性能、メモリー・フットプリントなどです。現状の訓練手段を運用システムに効率的に組み込むソリューションが必要となります。 リアルビズが提供するソフトウェアを用いて、GE Fanuc Magic1等の耐久性のあるハードウェア・プラットフォームに、3Dビジュアルシーンを組み込むことができます。エンティティやオーバーレイ、センサなどを拡張することもできます。
構成技術:Vega Prime / Terra Vista / STAGE / VAPS XT
海軍訓練とミッションリハーサル
海軍のミッションリハーサル用の訓練装置とシミュレータは、最大限のリアリズムを備え、深海から海岸線、地上環境まで、様々な環境への移行がスムーズでなければなりません。また、種々の戦術・技術・訓練を含んだ複雑なミッションシナリオを作成する必要があります。 リアルビズが提供するソフトウェアを用いて、IHO S-57標準のデータベースから導き出された海軍のマップとチャートデータをもとに、シミュレーション環境を開発することができます。既存のミッションをシミュレーション用にカスタマイズしたり、新しいシナリオを作成して、分析することもできます。開発したシミュレーション環境は、統合、ビジュアル化して、リアルなリハーサルに用いることができます。
構成技術:Vega Prime Pro / Terra Vista Pro / STAGE
ネットワーク・セントリック・オペレーション
軍事作戦成功のキーとなるのは、情報データを情報優位に転換し、戦場で活用できる能力です。ネットワーク・セントリック・オペレーションは、この要求に基づいて開発されたシステムです。情報・偵察・監視データを、戦闘管理システムを通して作戦、あるいは戦場シミュレーションに関連付けることです。 この先進的なシステムは、先進的なネットワーク能力、状況認識の分かち合い、協力し合っての計画立案、そして速度の敏捷性の向上により強力な優位性を提供します。あらゆる種類の装備品とプラットフォームの性能を仮想シナリオで試験し、「センサー」から「射撃兵器(シューター)」までの完全なつながりと、指揮統制情報ネットワークを包括したリアリスティックな仮想戦場を再生成することが可能です。 リアルビズが提供するCOTSモデル&シミュレーションソフトウェアは、コンテンツ作成から、データ解析まで、戦場シミュレーションに必要な広範囲な機能を提供します。個々のソフトウェア・ソリューションを1つのシームレスなソリューションにまとめる作業に時間を割く必要がありません。Aeriaは、Presagis社の統合モデリング&シミュレーション開発ワークフローのビジョンであり、ソフトウェアの互換性の問題を解決し、単一のデータベースの使用を可能にします。
構成技術:Vega Prime / Terra Vista / STAGE
パートタスクトレーナー
パートタスクトレーナーは、コストのかかる完全なシミュレータや、複雑な実演習とは異なり、特定のタスクをピンポイントで訓練する優れた手法です。パートタスクトレーナーには、射撃訓練、フライトシミュレーションのデスクトップトレーナー、海軍の作戦シミュレータ等、多数あります。昨今のプロセッサの進歩により、たいていのパートタスクトレーナーは標準PCで直接実行できます。
リアルビズは、標準的なPCで実行できる、正確で、簡単にアップデートできるシミュレーションの作成を支援します。3Dモデリングと地形生成ソフトウェアと、CGF、人工知能(AI)、3Dビジュアライゼーションソフトウェアとを組み合わせると信頼性の高い6DOFシミュレーションの開発が可能です。また、訓練装置にグラフィカルパネルとヒューマン・マシン・インタフェース(HMI)を簡単に追加することもできます。
構成技術:Vega Prime / Terra Vista / STAGE / VAPS XT / FlightSIM / CGF / TitanVanguard / CKAS
センサーシミュレーション
Presagis社のセンサーシミュレーション製品は、CDBをベースにしたシミュレーション環境の下、物理演算ベースによるNVG、赤外線、レーダーの模擬視界を生成します。ブルーミング、永続性、ランダムテンポラリノイズ、ジッターなどリアリスティックなNVG、赤外線効果を作成する機能を備えています。Ondulus Radarは、RBGM, MTI, SA, ISAR, DBS, GMTI, STT 及び TWS といった多種のモードが可能です。STAGEは内部センサーモデルを用いて、レーダーの動きと相互作用をシミュレートできます。サードパーティ製のセンサーモジュールに替えることも可能です。
構成技術:Vega Prime Pro / TerraVista Pro / STAGE / Ondulus IR / Oundulus Radar / Ondulus NVG / Creator Pro /
シリアスゲーム
シリアスゲームは訓練シナリオにコンピュータゲームとシミュレーション技術を取り入れることで、新世代の訓練生のためのより効果の高い訓練方法として注目されています。特に、軍、医療界、公共安全組織は、インタラクティブ性と反復性(訓練生が情報を身につけられる2つの要因)に優れた訓練シナリオとして、シリアスゲームに注目しています。 Presagis社の製品は、20年以上にわたりモデリング&シミュレーション業界でよく知られた製品としてSTAGE、VegaPrime、Terra Vista、Creatorを提供しております。人工知能ミドルウェアを、伝統的なシミュレーションエンジン、一連のコンテンツ作成ソフトウェア、ビジュアライゼーションフレームワークと組み合わせることにより、シリアスゲーム開発者に強力なソリューションを提供できます。近年ではゲーミングエンジン を利用した訓練用COTSソフトウェアも用いられます。優れたグラフィックスとGUIにより操作性に優れたシナリオトレーニングが可能になっています
構成技術:Vega Prime / Terra Vista / Creator / STAGE / Titan Vanguard / XVR
都市計画
建物や道路、地形を含んだモデルをリアリティのある仮想環境で設計することができるモデリング&シミュレーション製品をご提供いたします。 また、道路交通等の群衆や群衆の動きをアニメーションで表現することも、それに天候の変化や時間帯などの条件を追加できますので、これらのファクターが設計にどう影響するかを確認できます。
構成技術:Vega Prime / Terra Vista / Creator / STAGE
用語集
CGF(Computer Generated Forces)
CGFとは、その名の通り、コンピューター上で再現される軍隊を指します。様々な要素やエンティティ毎にモデル化された数値により計算されるシミュレーションです。
CGFツールとして世界のユーザが認めるSTAGEを用意しております。STAGEは、使いやすいGUIを備えておりデータベースの登録・シナリオの作成・戦闘実行・サブミッション定義を含む統合された環境で構成されています。プラットフォームとしては基本的なモデルとして、固定翼性能、回転翼性能、車両性能、武器性能、レーダー性能等が用意されています。更に、HLA, DISなどを含めた総合的な統合シミュレーションを実現できます。
関連ページ:STAGE / TitanVanguard / SWORD
AI(Artificial Intelligence)
AIとは、コンピュータ上で再現される人工知能のことを指します。広義のAIは様々な方式が含まれます。Decision treeに従ってエンティティの行動を決定していくものから、Deep learning を用いて自動的に解を導き出すものまで、総じてAIと表現されます。 より詳細な戦術シミュレーションを行うためには、より精密にモデル化されたエンティティやドクトリンなどが必要になります。 エンティティの行動パターンを定義できるマルチエージェントシミュレーションツールとして、STAGEに組み込まれたAI-implantがご利用いただけます。人や車両が自分で判断して行動することによって、群衆の模擬や、危機管理のシミュレーションが可能になります。
物理運動計算
シミュレーション上で、より詳細な戦術をシミュレーションするためには、より精密にモデル化された運動モデルが必要です。固定翼、回転翼の運動計算を実現するCOTSソフトとしてSTAGEとインテグレートが容易なFlightSIM及びHeliSIMをご用意しております。固定翼機、回転翼機の各性能値を設定していくことにより実機の動きを忠実に再現できるモデルを作成します。
関連ページ:STAGE / FlightSIM / HeliSIM / D-Six
HLA(High Level Architecture)
HLAは複数のシミュレーションを組み合わせることで、より大きな目的のためのシミュレーションを構築する際に使用される分散シミュレーションのための規格です。この規格は、米国国防総省の指導の下で90年代に開発され、後にオープンな国際IEEE規格に移行しました。現在、HLAは、防衛およびセキュリティおよび民間アプリケーションを含む多くのドメインで使用されています。
PITCH社のpRTI1516は世界で最も先進的なHLAツールであり、最も使われているRTIです。COTSの多くはHLAを標準サポートしておりますのでシームレスなシミュレーション環境を瞬時に構築できるようになります。また、Recorder、Commander、GE Adapterを利用することで様々な応用が広がります。
AAR(アフターアクションレビュー)
シミュレーションを用いた訓練後に行うレビューを指します。各シミュレーターには訓練時間中のアクションを記録できる機能として備えているものがあります。 TitanVanguardが持つ標準機能 や、STAGE 及びHLA関連ツールのPITCH Recorderを利用してシミュレーション結果を記録・再生することができます。AARの機能を上手に用いることによって教育訓練の計画・実施・評価が迅速に実現できるようになります。
関連ページ:STAGE / Pitch Recorder
ビジュアライゼーション
リアルビズは、リアルタイム・ビジュアライゼーションが得意な会社であり、様々な訓練シミュレータの中でも描画性能が重要なシステムを構築することができる最高峰の技術を持つ会社です。一般的なCGとは異なり、3次元データを作成するコンテンツ作成では業界標準のOpenFlightデータを生成するCreatorを利用してリアルタイム性能を維持します。地形作成では、SAFフォーマットもサポートしているTerraVistaによって広範囲なエリアも容易に構築できます。また、世界で一番使われているVegaPrimeを利用して様々な視点、環境をリアリスティックに模擬します。更にOndulusシリーズを利用することで赤外線映像やNVGの模擬も容易に実現できます。
関連ページ:Creator / Terra Vista / Vega Prime / SensorPrime